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波浪

散らかった胸の奥 遠くばかり見つめても
踏み出せない足元は操れもしないまま

時がざわめく 迷い込んだ蜘蛛の巣
ひょんなキッカケが膨れる

長引かせた憂鬱には分厚い殻を
歩み寄る心を閉ざし 奇妙な意地が
張りめぐって 自分を今
分かってるつもりでも 見失っていたようで

乾いてる胸の奥 遠くばかり見つめてた
ここに咲く花があっても見落とすような瞳で

信じられて胸は何色に染まる
ガラにもない後ろめたさ

劣等感とプライドが不協和音 鳴らす
悪循環の虜さ 雨も風も気まぐれ
窮屈な憧れを捨てても夢はまだ
ここにあるから

心のように うごめく波を見つめて 想いは馳せる
昨日まで咲いていた花も枯れる
そんな記憶の残り香も

水を撒けば咲くとは限らない花薫る
水なしに咲く事はないと知る花
出来すぎた話しには 疑う癖がついても
おざなりな言葉でうまくやろうとしても

人に言えない事と誰かの喜ぶ姿
大切な事はいったい何だろう・・・
それは・・・

心のように うごめく波に時に飲み込まれてしまう
自分を信じてもみる そして 疑ってもみるのさ

時に振り返る日々 でもそれを拒む訳
生きている感触に飢えた季節が

忘れた事も忘れてしまう旅路の中
通わせる時 何を感じ合える

ただ花を咲かせたい 未来は今ここにもあって
昨日が今日へ 今日が明日へと
君と何を見つけるだろう
そこに僕等はいるのか

夢が・・・行くよ・・・
波浪・・・hello・・・
今が・・・行くよ・・・
波浪・・・hello・・・