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真夜中のバルコニー

言葉にはならない赤裸々な気持ち浮かべ
見つめる月明かりは
儚く強く夜をまとう 呟きが落ち
鋭い風に膝をつき壊れてゆく

空のバスタブの中 今夜もふいに
やってくる溜め息に溺れれば
熱い やるせなさが詰まり 胸のささくれ
ナイフにも鍵にもなると風が囁いてる

ぼやける月は雫を零し 願いが滲んで
さよならを繰り返しては

鮮やかな記憶はざわめき 足をまた取られた
届けたい言葉も今は

流星が流れる 流星にいったい

佇む真夜中のバルコニーで
あの日の太陽 君の感触を残し
最後を心の真ん中に分からせながら
目の前には足跡のない砂浜

揺らめく涙の川に浮かぶ月は微笑み
掴もうとしてみたけれど
そこには何もなく時が流れるだけ
乱れて目を閉じ なぜ を言い掛ける

流星が流れる 流星に幻

騒がしい雫は君にたどり着いてしまう
無邪気な景色が回る
全てに気付いた時 君はもう
ここにはいない 扉を閉め

もしもまた なんて ポツリとこぼして

流星が流れる 流星に何を