wanted 乱気流

感情を無視して　さらってく確かなものはないって
まるで欲望　相も変わらない今昔物語

もつれた糸は燃やす　どうすれば　解ける
事情によっては私　切り捨てられる身の上

無性に味気ない　何に期待してたんだっけ　あの時
そして欲望　満たすため　美しい言葉吐く

虚しくタバスコをふりかけてみては
本当のパスタの味も感じられない

彷徨いがちの心はまた　食物連鎖のように
金になる劣等感と孤独を探し歩っている
あいつにまた盲目

乱気流を掻き分けながらスパンコールに
くちづけをしたいと呟くウズキに幸あれ

すくわれるのは足だけかなんていいながら
あの太陽に照らされる目は虚ろに
込み上げる悲しみと怒りには
七色にすがる葛藤

SOSがまた手遅れに
口と耳を塞ぐのは　心塞ぐのは誰か
憎めない笑顔が残した憎しみの軋み

乱気流を掻き分けながらスパンコールに
くちづけをしたいと呟くウズキに幸あれ

信じる気持ちには不安と罪の餌
餌代も払わされ鎖に繋がれた天使
ここが全てじゃないのに・・・じゃないけれど・・・
闇で愛を尋ねる